行田@とんぼの競技用竹とんぼの作り方
私の竹とんぼの作り方は、みなさんのように数を作れないので、飛ばないものを作るわけにはいかないんだ。飛ぶ竹とんぼを作るためには、飛ぶ羽根の形を早く見つける必要があるんだ。そのための方法ですね。

日記の誕生日特別企画の内容をまとめました。
競技用竹とんぼの作り方
第一条

今日から誕生日特別企画!行田@とんぼ流競技用竹とんぼの作り方十か条をお伝えしましょう。自分に合った竹とんぼの作り方と考えても良いよ。

まず、第一条

各、競技毎の軸の太さと長さを決めて、固定する。

何で、第一条にしているかなんだけど、1番大事だからだよ。

数学の問題の二次方程式みたいに竹とんぼの事を考えると、良いんだな。まずは、置いといて、例題を解くと

X+Y=45 2X+3Y=115 この二次方程式の片方を合わせると、

2X+2Y=90 2X+3Y=115 この2つの式になるな。
こうすると2Xは考えなくていいから、3Yから2Yを引いてYになり、

115−90で、Y=25になって、X=45−25 X=20

になるな。XかYか、どちらかが分かっていれば、即、解けるんだけど、片方が分からないと、なかなか解けないな。

竹とんぼを作って、良い物が出来たかどうかは飛ばせば分かるものの、どこが良いのか、分かりづらいんだな。そこで第一条の軸を同じにしておけば、性能がはっきり分かるんだな。そして、竹とんぼのどこが良いのかは、分かると思うんだけど、羽根だな。第一条によって、竹とんぼの羽根が良いのか悪いのか検討が付くようになるな。


競技用竹とんぼの作り方
第二条

競技用竹とんぼの作り方第二条

 軸の太さは同じ物にする。

竹とんぼのサイズによっては、滞空を太めにして、高度と距離を細身にしようと考えがちなんだけど、競技内容は別にして、人それぞれの飛ばしやすい竹とんぼの重さや軸の太さは同じなんだな。これをバラバラにするから、得意な競技と不得意な競技が出来てしまうんだな。最近だよ。私も気づいたのが!食事に例えれば、羽根がおかずで軸が主食の「ごはん」だな。

競技用竹とんぼの作り方
第三条

競技用竹とんぼの作り方第三条

 軸に巻くすべり止めは同じものを同じように巻く。

軸に巻く滑り止めの巻き方も巻くものも時代によって変化しているんだけど、滑り止めを巻くことによって、合ってはならないのが、軸の太さが変わってしまうことだな。これは第一条で話したことなんだけど、羽根の良し悪しが分からなくなってしまうな。軸は主食のごはんだと気づけば、変化が合ってはいけないことが、分かるはずなんだけど、今まで間違えていたのなら、今まで作った竹とんぼの軸の滑り止めを新作に変えなければ、いけないよ。

競技用竹とんぼの作り方
第四条

競技用竹とんぼの作り方第四条

軸はテーパーなしで、なるべく、細い物を使う

飛ばし方にも個人差があるので、細い物が飛ばしづらい人もいるだろうな。軸はテーパーなしが良いけど、テーパーありの場合は羽根の接続部分に太いほうを持って行くようにしてね。私がテーパーを使わないのは軸の太さにバラツキが出る可能性が高いからだよ。太すぎて使えなくても、無理して、使う性格なので、買わないほうが良いんだな。すべての競技で軸は統一するのが理想だよ。

テーパーありの軸を羽根の接続部分に細いほうを持ってくるのは、もの凄く疲労するところだから、駄目だよ。

行田@とんぼ流竹とんぼの作り方(まとめ1)

行田@とんぼ流竹とんぼの作り方(まとめ)なんだけど、第一条から第四条まで軸の話だけなんだけど、分かったかな。初心者向けの話の内容なので、先輩達には参考にならないでしょう!ここで言いたかったのは、軸の太さは固定し、長さについては各競技ごとに決めて、固定する。これをすることによって、

1、羽根の性能がはっきり分かる。
2、飛ばしやすさが、統一されて、競技ごとに得意、不得意が無くなってくる。
3、軸を選ぶのに苦労しなくなる。

象嵌においては競技用の竹とんぼを作ると言っても、実際に作っているのは竹とんぼの羽根だな。羽根を作ることに専念して、競技を楽しんで欲しいと思うな。

競技用竹とんぼの作り方
第五条

競技用竹とんぼの作り方第五条から行田@とんぼ流、羽根の作り方になります。具体的な方法はあまりないんだけど、羽根を作る時のヒントにはなるでしょう!それでは、後半戦の羽根の作り方第五条です。

  競技毎の羽根の角度は固定する。

競技用の竹とんぼの角度は何度が良いのか。少し、体験すれば、何となく分かると思うな。何となく分かったところで、角度を固定する。すると、軸の太さを固定し、長さを固定し、羽根の角度を固定して、竹とんぼを作っていると、どんな形の竹とんぼの羽根が飛ぶのか分かるな。

競技用竹とんぼの作り方
第六条
(第五条の補足)

競技用竹とんぼの作り方第五条で、竹とんぼの羽根の角度を固定するように話したんだけど、羽根の角度を何度にして良いのか分からない人もいると思うので、第六条では角度を見つける方法を伝授しましょう!

 初級とんぼの羽根の角度を変えて、調べる。

初級とんぼを使って、角度だけ調整し、一番高く飛んだところで、高度の角度を決め、一番長く飛んだところで、滞空の角度とし、一番遠くへ飛んだところを距離の角度とする。象嵌した竹とんぼの角度は象嵌していないとんぼに比べて、失速するのが早いだけなので、結果はそう変わりないな。

行田@とんぼ流竹とんぼの作り方(まとめ2)

第五条から第六条で羽根の角度の話をしたんだけど、早めに羽根の角度を固定したほうが良いよ。

1、竹とんぼの羽根の形をどうすれば良いのか、これだけを考えれば、良いことが分かるな。(上からと横からのシルエット。)

2、残りは錘の話だけになるんだ。

競技用竹とんぼの作り方
第七条

競技用竹とんぼの錘の話をしましょう。大事な事は山ほど、あるんだけど、錘で一番大切な話だけしましょう。

   錘は羽根の端に多く付ける。

羽根の形も左右することになるんだけど、私の場合は形よりも重さを優先させているよ。

これからはタングステン樹脂が良いな。お薦めだな。重いし、剥がれづらいし、今は一番良い物だな。

競技用竹とんぼの作り方
第八条

残りの8から10条で競技用の竹とんぼの羽根のシルエットについて、すすめることにするかな。競技用竹とんぼの作り方第八条は

 みんなの竹とんぼを観察する。

ひとりで始めのうちは考えて、竹とんぼを作るんだけど、自分で考えていたのでは飛ばないことが、すぐ分かるな。真似で良いから、真似てみる。

競技用竹とんぼの作り方
第九条

競技用竹とんぼの作り方第8条では、人の竹とんぼを観察し、真似して、作るように薦めたんだけど、真似しないほうが、良い所もあるんだな。それで、第9条では

 羽根の長さは1割短くする。

始めは飛ばすのが下手なんだけど、飛んでいる人の竹とんぼを真似する時、羽根の出来が悪いのにもかかわらず、寸法だけは同じに作る傾向にあるんだな。飛ばす自信がない人ほど、みんなよりも小さく作って欲しいな。

競技用竹とんぼの作り方
第十条

競技用竹とんぼの作り方第9条では羽根を少し、小さくするように話したんだけど、もの凄く大事だな。大人が子供に教える時、初級とんぼを作って、いつも、思うことだな。「あと、ひと回り小さな竹とんぼなら良いのにな!」それでは最後の第十条に行きましょう。

  各競技ごとの理想の飛びを思い浮かべるようにする。

タイムは関係ないんだな。競技ごとの自分の理想の飛び方を思い浮かべて、それに近い人の竹とんぼを見て、羽根だけを作ってみるんだな。すでに思い浮かべたように飛んでいれば、竹とんぼの問題ではなく、飛ばし方の問題なのかもしれないな。私の考えている理想の飛び方は

高度 初速が速く、真っ直ぐ飛ぶこと!落ちて、壊れないこと!
滞空 飛んでいる間、綺麗に飛んでいること!
距離 始めから最後まで真っ直ぐ飛ぶこと!

行田@とんぼ流竹とんぼの作り方(まとめ3)

第7条から第10条で羽根シルエットについて話をしたんだけど、競技用竹とんぼ作りは竹とんぼの羽根を作ることで、自分流の竹とんぼを作るのは理想とする竹とんぼの飛びを思い浮かべることなんだな。やっていることは人の真似になるんだけど、かならず、理想の飛びを追求してね。それでは第七条から第十条のことをやってみると、

1、各競技ごとの理想の飛びを思い浮かべることにより、永遠の課題である、より高く、より長く、より遠くへ飛ぶようになる。


2、錘は羽根の端に多く付けることにより、羽根の形よりも重さを優先させたことになる。その結果、人より飛ぶな。タングステン樹脂を使ってね。錘が剥がれ易いのは、話にならないな。番外だ。今後、金属は使いたくなくなったよ。


3、競技用の竹とんぼの羽根のシルエットを観察することにより、どう言う形の竹とんぼの羽根が飛ぶのか分かるようになる。


4、羽根の長さを1割短くすることによって、先輩に負けないように飛ぶようになる。

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