行田@とんぼの
竹とんぼ自伝集

竹とんぼを始めたきっかけ!

2002年5月の休日。ある友達が「家にある竹は何も使い道がなくて、切りたいよ。欲しければ好きなだけ、あげるから!」と言うのでした。私は勿体無い。いくらでも使い道はあるだろう。最終的には尺八が儲かりそうだけど、まずは竹とんぼを作って見たら良いかもなあ?と思い、発想即行動と言うことで、インターネットで検索をして見た。最近はひねって、作るようだと分かり、早速ホームページを参考に作って見た。道具はノコギリ、ナイフ、キリくらいしかなく、接着材もなかったが、まあまあの出来だ。しかし、1.5mしか飛ばない。群馬本部のホームページで調べると大人の人が上手に飛ばすと、屋根の2階くらいまで飛ぶと言う。15mだ。私のとんぼは1.5mだから、10分の1しか飛んでいなかった。飛ばすうちに、軸が空回りするようになり、後日、瞬間接着着材を買って付けたが、いくら飛ばしても2mくらいが最高なので、何本か作ってみることにした。 
何本作っても俺の竹とんぼは飛ばないや。

1本目の竹とんぼは1.5mしか飛ばず、2本目もあまり変わりない。軸が回しづらいせいだな?と思い、改良して作ってNG。「あっ。竹とんぼの羽根が小さいせいだ?」と思って、少し大きいのを作ったが、やはり2mがやっとで、それ以上は飛ばなかった。結局、10本くらい頑張って作って見たものの、羽根を薄くしようが、軸を長くしようが飛ばなかった。そこで、群馬本部で、良心的に販売してくれているという2000円のキットを買うことにした。
初級スーパー竹とんぼ恐るべし!。
数日して、2000円のキットが自宅に届いた。どれどれ、飛ばしてみるか?と、飛ばしてみたら、かるく電信柱の半分以上10mくらい飛んだ。びっくりしてしまい、慌てながらも、2度3度と飛ばしてみると、やはり、10mは飛んでいる。軸も回し易い。初級とんぼはチャッチク見えたが、性能はビッグだった。象嵌の初級とんぼはうまく飛ばせず、「何だこりゃあ!」と思った。そこで、初級とんぼを真似て作ることにしたが、同じようには飛んでくれず、多少の改善があって、5mくらいは飛んだが、群馬本部で送って頂いた物とはくらべられないほど、飛ばなかった。メールでNさん(今はN師匠。)に、連絡をすると、1度館林に来て、実際を見てください。と言うので、8月の定例会に行くことにした。

天井とんぼにびっくり!即入会!

そして、忘れもしない、8月末の定例会。Nさんに自分で作ったとんぼを持って来るように言われたので、持って行き、対面した。「スーパー竹とんぼは羽根の外側に錘を残し、遠心力が働き、従来の竹とんぼよりも遥かに飛ぶとんぼなんですよ。」と言われ、私の竹とんぼは羽根の翼端が薄いので、遠心力が働かないと説明された。竹とんぼは創作遊びですと言って、天井とんぼを飛ばしてくれた。「スゲー」と声に出して言わなかったが、驚いてしまった。天井に吸い付いて、5秒以上飛んでいた。それを見て、見とれているときに「Nさんに入会しますか?」と言われ、「はい、入会しますと言っていた。催眠商法に引っ掛かった見たいだが、この時、天井とんぼが作れるようになるのが、目標であり、私の夢になった。(実は入会して3年経つが1本も作っていない。) 
飛ばないとんぼは貴重だ。

今日から上州竹とんぼの会に入会と言うことで、N師匠からヤスリ2本と作業台を用意してもらい、初級とんぼ2本作ることになった。
この日たくさんの友と先輩が出来た。bambiiさん。飛んで行けフクロウさん。Iヤスリ屋さん。もっと、たくさんいるが、人生まで楽しい方向に向かい出した。「ここに来ている人は夢中になって竹とんぼを作っている。」いい大人が!と考えている時に、飛んで行け、フクロウさんが、私の竹とんぼを見て。「回りながら落ちていく、とんぼはバランスが良いんだよ。」と褒めてくれた。それから、「飛ばないとんぼは貴重だから、なくさないで取っておきなさい。」と言った。この時は意味が分からなかったが、今は分かる。これだけ飛ばないとんぼは2度と作れない。

初級とんぼから中級とんぼへ。
8月から10月と定例会に出て、初級とんぼ2本と中級高度2本。滞空1本を作った。5月から10月までの6ヶ月間で初級モドキとんぼを約100本ほど作ったかい合って「羽根の外側に錘を残す。」削り方が分かってきた。さすがに中級とんぼになると、竹も厚くなることから、どこを削って良いのか?分からなくなったが作れないこともなかった。軸の取り付けではN師匠曰く「90点だから、完璧ではないけど、飛びますよ。」と言われ、ホっとした。しかし、作ってみて、感じたのは羽根よりもむしろ軸のほうが作るのが難しく、取り付けで、バランスの合わないことが、しょっちゅうだ。初級とんぼを子供と作る時、一番大事な、軸の取り付けで、羽根の2mmの穴を錐で開け直すが、あまいと軸がブレ、まるで飛ばない竹とんぼになってしまうので要注意だ!忘れたら最悪だ!
象嵌とんぼ初体験。いざ群馬大会へ!

今日から上州竹とんぼの会に入会と言うことで、N師匠からヤスリ2本と作業台を用意してもらい、初級とんぼ2本作ることになった。
この日たくさんの友と先輩が出来た。bambiiさん。飛んで行けフクロウさん。Iヤスリ屋さん。もっと、たくさんいるが、人生まで楽しい方向に向かい出した。「ここに来ている人は夢中になって竹とんぼを作っている。」いい大人が!と考えている時に、飛んで行け、フクロウさんが、私の竹とんぼを見て。「回りながら落ちていく、とんぼはバランスが良いんだよ。」と褒めてくれた。それから、「飛ばないとんぼは貴重だから、なくさないで取っておきなさい。」と言った。この時は意味が分からなかったが、今は分かる。これだけ飛ばないとんぼは2度




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